鉢伏/神鍋 奥越/南越 奥美濃 白山/立山 白馬 妙高高原 上越バレー
Free Trip on the Railway
ゲレンデアクセスマップ
大阪駅発着
三ノ宮駅発着
京都駅発着
回転?大回転?それともボード?
夜行バス時刻表
sp sp
旅風里美のSnowflake Memory
ウインターシーズンにまつわるあれこれ…

奥神鍋での休日その2(Scene07)

タイミングが大切

 そろそろスキーに行こうかな?そう考えていると、ちょっと待て、行くべきか行かざるべきか?まず、天候をいたしかめる。天気予報が悪天候なら行かざるべき。で、ちょうど天候もいい時期に出発。特急こうのとり1号だとちょうどバスの時間だ。ただ、Yahooで検索するとないっ!それで始発の電車で福知山まで向かう。宝塚から乗った方が便利なためJR宝塚駅から乗車。福知山駅で特急きのさきで江原へ向かう。

 江原駅ではバスが出るまで結構な時間があるので、駅前の穀物倉庫で買い物。普通列車でも時間があるので、結構時間があるのでゆっくり見て回れる。バスは一律200円。スキー持ち込みだと300円。相変わらず停留所名の案内のテープが小学校の子どもの声だったり……太田神鍋から万場、そこから神鍋温泉、そして奥神鍋山田とあちこち回るので、奥神鍋着は昼前。食事をしてから午後券で十分行ける。

江原駅前

 実は奥神鍋のビジターハウス付近からリフトが出ている。ならば、そこにセンターハウスがあればと思う。わざわざ回り道するなら万場にセンターハウスがあれば万場で下車するのにと思うが…。

 そんなわけでいつも通り、古い街並を歩いてメインゲレンデへと行く。奥神鍋のセンターハウスはインストラクターがよく利用しているようだ。

街並

 リフトを乗り継いで万場に入る、トライアングルコースを数本。時間がないので奥神鍋に戻る。

 奥神鍋・四季の森コースは万場との行き来に使うコース。コース自体もいいんだけどね。

四季の森コース

そんなわけで…

 奥神鍋に戻ってからは栃ノ木コースを攻める。気温が低い時期は、雪質がもっともいいゲレンデだが、気温が高いためベタベタの雪質。今シーズンは気温の変化が激しい。

栃ノ木コース

 今回は天気もよく山頂からの滑降も楽しめた。絶好のスキー日和。雪質が悪いと疲れやすいので、半日でも十分手応えがある。始発で行っても昼前着…と言うのはなんとかしてほしいが…ただ、ゆっくり出発したいなら、こうのとり1号で8時出発で11時過ぎに到着。

 まぁ、ガツガツ滑りたい向きには6時発の特急があればいいのにとは思うが…今の雪質が不安定な時期は半日でも十分に楽しめる。

 神鍋は気が向いたらゲレンデへ向かうことができる便利さがある。だけど、到着するのが昼前と言うのが弱点。ただ、半日楽しむにはちょうどいいコースになっている。神鍋高原も9つのゲレンデがあったのに、部活で使われていた名門の名色がすでに閉鎖されている。神鍋山と万場・奥神鍋ぐらいしか残っていない。雪不足やスキー人口の減少で閉鎖や廃業するスキー場も増えている。加えて新型コロナウイルス感染症で大打撃を受けている。奥神鍋も赤字でいつまでもつかと言う話も出ているようだ。ただ、一本足だと雪不足やスキー客の減少が直撃する。中途半端なスキー場が2つつぶれて、西日本最大級のスキー場も一つ破綻した。スキーリゾートに特化しないことで、生き残っているのが但馬のスキー場なのかも知れない。

Scene06へ Scene08へ
旅風里美のSnowflake Memory