荒天注意…
2017年の年末は去年とはうって変わって雪は多くてゲレンデコンディションは良さそうだ。そんなわけで、ホワイトピアたかすに行くことを決めたら、あとは出発の時間調整だけ。北海道から北陸にかけて台風並みの低気圧で大雪。さて、奥美濃は大丈夫だろうか…と考えながら出発日はゆっくり。
夜行バスで宿泊セットのプランで申し込み、夜11時過ぎに新大阪到着。奥美濃の場合は列車でのアクセスが悪いので直通バスが便利。バスは名神高速から東海北陸道を通って途中からは一般道を走って山道を進んだあと、ホワイトピアたかすに到着。途中のサービスエリアでゆっくりする。
7時まではバスの中で待機。そして例年のごとくセンターハウスに入れば持って来たサンドイッチとコーヒーで朝食。地下の更衣室でボードウェアに着替え、レンタルショップでボードを借りてもどって…去年のこともあるし、荷物はまとめてロッカーに入れる。そして9時にはゲレンデへ。
寒波襲来で全山滑走OK!ただ、センターウェイの上は雪が降っている。相変わらずリフト降りてからコースに出るまでが狭い。スキーならそのまましのげるのだが、スノボ初級者には少し痛い。ジャム勝の林間コースもそうだけど。
さすがに寒さには
ちゃんとボードには乗れてるものの、コース取りを間違えると右に流されてコースアウト。スノボ初級者が悩まされるのはやや片斜面になると流されること。スキーの場合は感じなかった難儀なことはこの流されることかな。これまでスノーボードやりに行ったときは普通の手袋で事足りた……しかし……寒波襲来でさすがに手が冷たい。リフト降りると雪が降ってるし転ぶこともあって手が冷えて1本滑ったらお茶する感じ。ま、でもがつがつ行くこともないし…ゆっくり過ごしましょ。
昼過ぎにようやく晴天になってきました。センターウェイを数本滑ってそろそろ山頂から……そう考える。去年は1日目は雪不足だったけど、今年は雪質はいいし、山頂から滑ってみようと言うことで山頂へ。山頂からの滑降も雪質がいいため快適。夕方近くには再び天候が怪し気になってきているので早めに宿にチェックイン。ロッカーから荷物を取り出して3階のロッカールームへと移動した。
ひとりで行ったもんで、部屋はエコノミー、2段ベッドの相部屋。風呂入って夕食が終わったら寝る。2日目はサンライズ営業。目が覚めるのが早いので、起きてさっそく朝食前に1本滑る。さすがに早朝滑降は手が冷える。そんなわけでスノーグローブを買う。ま、小物類はショップで売ってるからね。必要になったら買うだけ。
明るくなって山頂へ向かうと雪質は最高。天候もそこそこいい。ダイナランドや高鷲スノーパークが一望できる絶景のなかを滑り降りる。ホワイトピアたかすはホワイトステーションに機能がまとまっていて、便利…だけど自販機が高いしビールは麒麟のみ。そんなわけで今回は焼酎ハイボールのロング缶や酒や予備のバッテリーを持ってきた。1泊すると帰るころには凍らせておいたペットボトルの水も普通の水になる。それで行きの中に埋めて帰りに飲むこととした。今回は2日通じて十分にスノーボードを楽しむことができた。ただ、さすがにスノーグローブしていても寒いものは寒い。寒波襲来の猛威を知ることとなる。
Scene01へ Scene04へ
旅風里美のSnowflake Memory |