ハチ・ハチ北での休日その1(Scene09)
関西の雄、ハチ・ハチ北へ
バスツアーで便利なことからホワイトピアやジャム勝に行くことが多くなったこのごろ。久しぶりに元祖西日本最大級のスキー場、ハチ・ハチ北に行くことにした。
大阪発の始発に乗るため出発。阪神間からは宝塚から乗車した方がタイパはいい。宝塚から福知山行きの普通に乗車。福知山から豊岡行きの電車で八鹿まで行く。八鹿からは鉢伏行きのバスに乗って、終点の鉢伏まで向かう。だいたい55分ぐらい。
鉢伏からは大久保ゲレンデが近いけど、リフト会社が違うので、送迎車で林間ペアリフト前まで行く。更衣室はないので、バス停前のトイレで着替えるか駅で着替えるか…。林間ペアリフトで高原まで上がると…雄大な風景。

頂上リフトで山頂まで行くと、そこからダイナミックなダウンヒルコースが広がる。ロングコース2つの間にある北壁は最難関コース。コブだらけで、32度と記載されているが、実際は38〜40度はあると言われる。
左側に広がるスカイロードは絶景。尾根をゆくので見晴らし最高。

スカイロードからマロニエ広場まで一気に大滑降。そして、そこから先、野間ゲレンデまで一気に滑ると3kmのダウンヒルとなる。
山頂から右側に広がるのが北壁樹氷コースで、ここからアルペンコース、そしてアルペン林間コースを一気にハチ北温泉街まで行くと、4kmのロングランになる他の2スキー場にはない本格的ダウンヒルロングコース。

ハチ北のスキー場内の設備は充実
中央ゲレンデ上にマロニエ広場があり、そこにあるクリスタKAZAOは食事をしながらゆっくりするにはいい場所。索道会社の施設は充実している。ただ、地元のペンションやホテルもレストランを開いているので、選択肢は多い。

だいたい16時半ごろに送迎車に迎えにきてもらえば、ちょうどバスの時間に接続する。ハチ高原に戻って、無料休憩所でゆっくりして下山準備をする。バス乗り場までは林間コースをゆく。結構長いコースで途中枝分かれしているので注意しなければならない。
送迎車でバス停まで行くと人がいなければ、待合所で着替え。関宮のバス停までは山が迫った谷間を進んで行くので、なかなか車窓風景もいい。
八鹿駅から電車に乗って福知山まで行く。ハチ・ハチ北は八鹿駅前に何もないのが難点。福知山で食事をしたり、買い物したりして、帰りは特急こうのとりで宝塚まで帰ってきた。始発で行くとスキー場には昼前になるけど、前日、福知山に泊まると、始発のバスで行けるので朝からたっぷり滑ることもできるし、ゲレンデ内の宿泊施設に泊まるなら、思い立った時に出発することもできる。ただ、ビジター向けの施設はなんとかならないものか。せめて更衣室ぐらいは…
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